今日の聖句5月19日(月)
今日はリバイバル記念日です。

国々の民よ。私たちの神をほめたたえよ。神への賛美の声を聞こえさせよ。
神は、私たちを、いのちのうちに保ち、私たちの足をよろけさせない。
詩篇66:8-9

(御国を受け継ぐ者されたことは)、前からキリストに望みを置いていた私たちが、
神の栄光をほめたたえるためです。
エペソ1:12

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今週のテーマ:新しい力
きょうの聖書:使徒8:4-8

使徒の働き8章5節6節7節8節

ピリポはサマリヤの町に下って行き、人々にキリストを宣べ伝えた。群衆はピリ
ポの話を聞き、その行っていたしるしを見て、みなそろって、彼の語ることに耳
を傾けた。汚れた霊につかれた多くの人たちからは、その霊が大声で叫んで出て
行くし、多くの中風の者や足のなえた者は直ったからである。それでその町に大
きな喜びが起こった。

「大きな喜び」

ピリポは信仰と聖霊に満ちた人物として評価され、初代エルサレム教会の七人の
執事に選ばれた人でした。当時の教会はサウロなどのユダヤ教強硬派によって迫
害され、信者たちは次々に逮捕されていましたが、聖霊様は力を持って御業を行
い、多くの人たちが福音を聞いて救われていました。

悪霊が追い出されたり、身体に障害のあった人が癒されたりで、福音を聞いた町
に大きな喜びが起こったということです。この人たちは御父を礼拝するものにな
っていきました。喜びが起こったと表現されていますが、信仰による喜びは心の
内側からわき上がってくるものであり、まさに起こってくるものなのです。

サマリヤの町はその昔北イスラエル王国の首都でした。BC.722年にアッシリヤ
に滅ぼされて以来、貧困の中でユダヤからの侮蔑と敵意にさらされていました。
イエス様は弟子たちを連れて再三にわたってサマリヤ伝道を続けました。そして
サマリヤに福音を伝えるように命じていたのです。

サマリヤは数百年にわたって辛い日々が続きましたが、御父に覚えられていたイ
スラエルの子孫たちなのです。神様の愛と選びは永遠であることがこの場面でも
証明されているように思います。サマリヤの町に大きな喜びが起こった混みとは
本当に嬉しいことです。この喜びは私たちの心にも湧き上がってきています。

祝福を祈ります。