今日の聖句5月17日(土) 私もまた、あなたがたのために祈るのをやめて主に罪を犯すことなど、とてもで きない。 サムエル12:23 彼は、自分自身も弱さを身にまとっているので、無知な迷っている人々を思いや ることができるのです。 ヘブル5:2 ************************************* 今週のテーマ:主に従う きょうの聖書:エペソ3:14-21 エペソ人への手紙3章17節18節19節 愛に根ざし、愛に基礎を置いているあなたがたが、すべての聖徒とともに、その 広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つようになり、人 知をはるかに越えたキリストの愛を知ることができますように。こうして、神ご 自身の満ち満ちたさまにまで、あなたがたが満たされますように。 「愛の広さ深さ」 これも、パウロがエペソ教会のために祈っている言葉の一部です。愛に基礎を置 いている教会が、御父の愛の広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解 する力を持つようになること、人知をはるかに越えたキリストの愛を知ることが できますようにという祈りです。 キリストに従うということは、誰かが他の誰かの命令や指図に従うということと は違い、キリストに似た人になっていくということです。キリストの愛を知るこ とによって、私たちはキリストに似ていくことが出来るのです。それが、信仰の 成長であり、人格の成熟ということなのです。 私たちが愛を肌で感じられることの第一は、赦されることであり、交わりが与え られることです。「罪の増し加わるところには、恵みも満ちあふれました」と言 われています。罪を多く赦された人ほどキリストの恵みも多く注がれているとい うことです。自分の弱さや罪深さが分かれば分かるほどキリストの愛が心に沁み てくるのです。 第二は、一致と協力の関係が成立することです。家族や教会の中にある一致と協 力の関係ほど美しいものはありません。それは、地域社会や職場においても同じ ことです。キリストが私たちのためにどれだけの思いとどれだけの忍耐をもって 愛を注いでいてくださるのかを知るクリスチャンでありたいと思います。 祝福を祈ります。