今日の聖句5月6日(火) もし、あなたがたが信じなければ、長く立つことはできない。 イザヤ7:9 わたしは、あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。 ルカ22:32 ************************************* 今週のテーマ:キリストの招き きょうの聖書:使徒2:24-28 使徒の働き2章25節26節 ダビデはこの方について、こう言っています。『私はいつも、自分の目の前に主 を見ていた。主は、私が動かされないように、私の右におられるからである。そ れゆえ、私の心は楽しみ、私の舌は大いに喜んだ。さらに私の肉体も望みの中に 安らう。 「望みの中」 これは、聖霊が天から降って、イエス・キリストの一連の救いのみ業が終結した 日、つまり、聖霊降臨当日に使徒ペテロが語ったメッセージの一部です。その内 容の中心は、イエス様は旧約聖書で預言されていたメシヤ=キリストであるとい うことを論証することでした。 ペテロは、ダビデは「私の肉体も望みの中に安らう」と語って、後の日に自分の 子孫がメシヤとなり、復活するという信仰を持っていたと言って、ダビデの信仰 を紹介しつつ、旧約聖書の預言が成就したのであり、イエス様がキリストなので あるとエルサレム市民に訴えているのです。 この聖霊降臨日はキリストの復活から50日目のことです。キリスト復活を否定 する人たちは、キリストの死体を人々に見せれば、それだけで良かったはずです が、それは出来ませんでした。一方、ペテロや弟子たちは、直接、復活したキリ ストにあって会話しているので、証言者になっており、情熱と確信に満ちてキリ ストの復活の知らせを伝えられたのです。 私たちの信仰も最終的には埋葬されたキリストの墓が空であったという点にあり ます。また、私の場合は、自分の罪が赦され、御父を礼拝できるようになったと いう事実あります。復活したキリストの力でなければ私のような者が生けるまこ との神様を礼拝し、直に交われるようになるなどということはあり得ません。復 活が事実であり、キリストが生きているからこそ私たちは救われるのです。 祝福を祈ります。