今日の聖句4月16日(水) 主は、昼は、途上の彼らを導くため、雲の柱の中に、夜は、彼らを照らすため、 火の柱の中にいて、彼らの前を進まれた。彼らが昼も夜も進んで行くためであっ た。 出エジプト13:21 わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、 いのちの光を持つのです。 ヨハネ8:12 ************************************* 今週のテーマ:十字架 きょうの聖書:ヨハネ16:1-4 ヨハネの福音書16章2節3節 人々はあなたがたを会堂から追放するでしょう。事実、あなたがたを殺す者がみ な、そうすることで自分は神に奉仕しているのだと思う時が来ます。彼らがこう いうことを行なうのは、父をもわたしをも知らないからです。 「迫害への対応」 イエス・キリストを否定する世界と、イエス・キリストを礼拝するクリスチャン の間には歴然とした違いがあります。イエス様は私たちをイエス・キリストを否 定する世界から選び出してキリストの福音の宣教者として任命していてください ました。イエス様が反キリスト者たちによって憎まれ、殺されたようにキリスト の弟子である私たちも当然迫害を受けることになります。 反キリストの世界ではキリスト教は、例えて言えば、人体に入ってくる異物のよ うな物です。人体においては白血球が活発に活動して異物を体外へ排出しようと するのに似ているわけです。反キリストとクリスチャンは DNAが違うので拒絶 応が起こり、クリスチャンが迫害されるということになります。 迫害され、惨殺されながら喜びと希望を表明しているクリスチャンを見てノンク リスチャンはその勇気はどこから来るのか、とか、その死の立派さに感動すると か、復活の力を受けたクリスチャンの迫害に対する対応がノンクリスチャンにキ リストの復活が事実であり、信じる者が復活の力を受けている事実を証明してい きます。これは全て聖霊様の導きと御働きによることでした。 逮捕され、拷問に掛けられ、或いは法廷に引き出された弟子たちはキリストの十 字架と復活による人類の救いを証言し、法廷での被告としての証言の内容は歴史 文書となり、公文書として、後々の時代まで語り継がれることになりました。イ エス様から予め反キリストによる迫害があることを教えられていた弟子たちは迫 害を乗り越え、憎しみを乗り越えて福音を宣教できたのでした。 祝福を祈ります。