今日の聖句4月15日(火) 彼らはみな、あなたを待ち望んでいます。 あなたが時にしたがって食物をお与えになることを。 詩篇104:27 とはいえ、ご自身のことをあかししないでおられたのではありません。すなわち 恵みをもって、天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びとで、あなた がたの心を満たしてくださったのです。」 使徒14:17 ************************************* 今週のテーマ:十字架 きょうの聖書:詩篇42:2-6 詩篇42篇4節5節 私はあの事などを思い起こし、私の前で心を注ぎ出しています。私があの群れと いっしょに行き巡り、喜びと感謝の声をあげて、祭りを祝う群集とともに神の家 へとゆっくり歩いて行ったことなどを。わがたましいよ。なぜ、おまえはうなだ れているのか。私の前で思い乱れているのか。神を待ち望め。私はなおも神をほ めたたえる。御顔の救いを。 「関係の回復」 キリストの十字架は、イエス・キリストが神様の愛と恵の世界から放り出された という意味があります。詩篇22:1 に「わが神、わが神。どうして、私をお見捨 てになったのですか」という言葉があり、イエス様は十字架上でこのみことばで 神様に訴えています。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」マタイ27:46です。 鹿の命が水に依存しているように、私たちのいのちは神様に依存しています。神 様の愛から切り離されたら私たちは生きることができないのです。この詩篇42 篇の作者はエルサレム神殿での礼拝から遠く僻地へ追放され、礼拝と交わりを遮 断されてうなだれきっているのです。過去の恵を思い出すばかりです。 神の御子キリストがそのような環境に置かれたということは、十字架に釘で打ち 付けられたことよりもはるかに辛いことであったのかも知れません。それは、神 様から見捨てられ、神様から面会を謝絶されているということですから。神様が イエス様に下した十字架という処罰は真に厳しいものだったのです。 私たちには神様に敵対するという罪があったので、神様の御前に出られない立場 でしたが、イエス様の十字架のおかげで神様の御前に出て感謝と賛美の礼拝をさ さげられるようになりました。それは、神様との関係が回復されたということで あり、罪が赦されたということです。礼拝できる恵を感謝します。 祝福を祈ります。