今日の聖句4月12日(土) 怒ることをやめ、憤りを捨てよ。腹を立てるな。それはただ悪への道だ。 詩篇37:8 怒っても、罪を犯してはなりません。 日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。 エペソ4:26 ************************************** 今週のテーマ:身をささげる きょうの聖書:ローマ8:6-10 ローマ人への手紙8章8節9節 肉にある者は神を喜ばせることができません。けれども、もし神の御霊があなた がたのうちに住んでおられるなら、あなたがたは肉の中にではなく、御霊の中に いるのです。キリストの御霊を持たない人は、キリストのものではありません。 「キリストの御霊」 肉の支配下にいるというのは、律法の配下にいることであり、肉のがんばりや自 分の欲望に縛られていることを意味しています。そこには、義務感と束縛感、ね ばならないという掟意識が渦巻いていて自由も解放もありません。命令されなが ら生きているような不自由さがそこにはあります。 土台に「神様の力を借りなくても自分で自分を救う事ができる」という発想があ りますので、結局、神様を喜ばせる事ができません。彼らには神様を礼拝する心 は育ちません。律法主義者には、心から謙遜に神様を礼拝する心は育ちません。 自分はたいした者なのだという発想がありますから、神様にひれ伏す心など育た ないのです。それで神様を喜ばせることはできないのです。 しかし、キリストを信じる事によってもたらされる聖霊は、私たちの心のあり方 を根底から変えてくださいます。その聖霊なるお方が、信じる私たちの心に来て くださり、私たちの心とからだを支配し、掟やがんばりではなく、愛といのちと 希望を私たちの心にもたらし、私たちの心を潤しながら導いてくださるのです。 イエス様をよみがえらせ、生かしている聖霊が、信じる私たちの心に住んでくだ さっているのです。私たちは、恵みのみわざに驚かされながら、礼拝することを 楽しめるようになるのです。聖霊の支配下に置かれている人は、礼拝を楽しみ、 みことばを慕い求めるようになります。いのちの御霊が私たちの心におられるの で、いのちを大切にし、希望を持てるようになります。 祝福を祈ります。