今日の聖句4月8日(火) エルサレムとともに喜べ。すべてこれを愛する者よ。これとともに楽しめ。 すべてこれのために悲しむ者よ。これとともに喜び喜べ。 イザヤ66:10 私は、あなたがたのことを思うごとに私の神に感謝し、あなたがたすべてのため に祈るごとに、いつも喜びをもって祈り・・ます。 ピリピ1:3-4 ************************************* 今週のテーマ:身をささげる きょうの聖書:創世記22:4-8 創世記22章7節8節 イサクは父アブラハムに話しかけて言った。「お父さん。」すると彼は、「何だ。 イサク」と答えた。イサクは尋ねた。「火とたきぎはありますが、全焼のいけに えのための羊は、どこにあるのですか。」アブラハムは答えた。「イサク。神ご自 身が全焼のいけにえの羊を備えてくださるのだ。」こうしてふたりはいっしょに 歩き続けた。 「父の愛」 イサクはアブラハムが100歳の時に生まれた跡継ぎです。アブラハムの子孫が 海の砂のように、夜空の星のように増えて世界の祝福になるための種子のような 存在です。アブラハムにとっては自分の命よりはるかに大切な存在であり、宝そ のものです。 神様はアブラハムに「わたしがあなたに示す一つの山の上で、全焼のいけにえと してイサクをわたしにささげなさい」と命じました。アブラハムは一晩悩んだ末 翌朝には神様の命令に従う決断をして、イサクを連れてモリヤの山へと出かけて いきました。 神様の本心は、イサクを殺すことではありませんでした。アブラハムにイサクを 生贄にささげる決心をさせることだったのです。アブラハムが大事な息子よりも 神様を愛すかどうかを試したのです。この試練はアブラハムの人格を高め、神様 への献身と、神様がちょうど良いときに必要を満たしてくださる方であることを 信じる信仰を深めることになりました。 そして、この出来事は、後の時代の私たちに、御父が御ひとり子イエス・キリス トを全世界の救いのために備えておられたということを良く理解させることがで きます。御父が御子を犠牲にしたということの中に言葉では表せない御父の私た ちに対する深い愛を感じるのです。 祝福を祈ります。