今日の聖句4月3日(木) 貧しい者をあざける者は自分の造り主をそしる。 人の災害を喜ぶ者は罰を免れない。 箴言17:5 祝宴を催すばあいには、むしろ、貧しい人、不具の人、足なえ、盲人たちを招き なさい。 ルカ14:13 ************************************ 今週のテーマ:神のさばき きょうの聖書:エレミヤ14:7-10 エレミヤ書14章8節 イスラエルの望みである方、苦難の時の救い主よ。なぜあなたは、この国にいる 在留異国人のように、また、一夜を過ごすため立ち寄った旅人のように、すげな くされるのですか。 「すげない」 罪の結果、私たちは神様の裁きを受けます。それは神様から「すげなく」される という形で現われます。「すげない」という言葉は普通「すげなく断わる」と使 われます。神様からすげなくされるとは、神様に祈っても、神様から答えをもら えないということです。 エレミヤは、すげなくするのですか・私たちを、置き去りにしないでください、 と迫っていますが、この時点で、ユダヤがバビロンに滅ぼされることは避けられ ない所まで来ています。エレミヤはユダヤが偶像礼拝という形で神様に罪を犯し ていることを承知しています。 イザヤは「あなたがたの咎が、あなたがたと、あなたがたの神との仕切りとなり あなたがたの罪が御顔を隠させ、聞いてくださらないようにしたのだ」(イザヤ 59:2)と言っています。そもそも罪とは神様と私たちの絆を分断する行為のことな のです。 お祈りができなくなったり、祈っても神様に答えてもらえないように感じたら、 自分を反省して、神様に謝罪するようにした方が良いのです。神様は、神様と私 たちとの絆を結び直すために、御子イエス・キリストに罪を背負わせるという、 ご自分で出来る限界ギリギリの線で関係回復を図ってくださいましたから。 祝福を祈ります。