今日の聖句4月1日(火) 「彼が私にしたように、私も彼にしよう。 私は彼の行いに応じて、仕返しをしよう」と言ってはならない。 箴言24:29 あわれみ深い者は幸いです。その人たちはあわれみを受けるから。 マタイ5:7 ************************************* 今週のテーマ:神のさばき きょうの聖書:ルカ15:3-7 ルカの福音書15章 「あなたがたのうちに羊を百匹持っている人がいて、そのうちの一匹をなくした ら、その人は九十九匹を野原に残して、いなくなった一匹を見つけるまで捜し歩 かないでしょうか。見つけたら、大喜びでその羊をかついで、帰って来て、友だ ちや近所の人たちを呼び集め、『いなくなった羊を見つけましたから、いっしょ に喜んでください』と言うでしょう。 「悔い改め」 イエス様はここの7節で「ひとりの罪人が悔い改めるなら、悔い改める必要のな い九十九人の正しい人にまさる喜びが天にあるのです」と言っています。ペテロ の手紙第二の3章9節には「主は・・・あなたがたに対して忍耐深くあられるの であって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを 望んでおられるのです」と書かれています。 神様は罪を犯した人を裁いて処罰しようとはせず、神様から離れて礼拝できない 心の状態になっている人を探しだして、造り主である神様ご自身との深い交わり の中に連れ戻そうとしているということです。神様から目をそらしていた人が、 神様に立ち帰ることを「悔い改め」といいます。 キリスト教会に大きな喜びがわき上がるのは、イエス様の愛を知らなかった人が 悔い改めて神様に立ち帰り、イエス様の愛の中で愛される喜びを味わえるように なるときです。私たちクリスチャンは教会にわき上がる喜びと、悔い改めた人が 味わう喜びを求めて日夜祈っているのです。 礼拝の中心点は神様と私たちの愛の交わりであり、礼拝している人々相互の愛の 交わりです。神様を軸にする愛の交わりからはじき出される人は誰もいません。 御父である神様は御子イエス・キリストの犠牲をもって私たちと和解し、私たち に愛と招きの手を伸べつづけていてくださるのです。感謝なことです。 祝福を祈ります。