今日の聖句3月25日(火) 人の心には多くの計画がある。しかし主のはかりごとだけが成る。 箴言19:21 こうしてムシヤに面した所に来たとき、ビテニヤのほうに行こうとしたが、 イエスの御霊がそれをお許しにならなかった。 使徒16:7 ************************************* 今週のテーマ:十戒 きょうの聖書:ゼカリヤ1:2-5 ゼカリヤ書1章2節3節 主はあなたがたの先祖たちを激しく怒られた。あなたは、彼らに言え。万軍の主 はこう仰せられる。わたしに帰れ。─万軍の主の御告げ─そうすれば、わたしも あなたがたに帰る、と万軍の主は仰せられる。 「キリストの道」 ゼカリヤは、バビロン補囚からエルサレムに帰還したユダヤ人に神様のみことば を伝えました。悔い改めて神様の御元に立ち帰り、信仰と礼拝の生活をするよう に励ましました。ユダヤ人はモーセの十戒を破ったためにバビロンに滅ぼされる という悲劇に見舞われましたが、神様は再びユダヤ人たちからの礼拝を受けよう としています。 神様はマラキ書3章7節でも「わたしのところに帰れ。そうすれば、わたしもあ なたがたのところに帰ろう」と呼びかけています。神様は神様に背いた人々にた いして継続的に和解を提供し続けています。神様は最後には御子イエス・キリス トを十字架につけて和解を成立させました。 バビロンからエルサレムに帰ってきた人たちは、バビロンで御父を礼拝しない生 活習慣が身についてしまっていました。そういう帰還者たちに対して、神様の元 に立ち帰り、再び礼拝の生活を立て直すように導いてるみことばです。神様は私 たちが神様に近づくなら、神様も私たちの方に歩み寄ってくださるのです。 ゼカリヤもバビロン生まれで、親世代がバビロンに移送されたのです。親たちの 轍を踏まないようにしようと呼びかけています。良い手本を残す親もいますが、 逆の場合もあります。本来どう生きるべきかを考え、イエス・キリストを手本と して生きる道が開かれています。キリストが歩んだ道が私たちの歩むべき道とし て神様から与えられているのです。 祝福を祈ります。