今日の聖句3月24日(月) わたしは燃える怒りで罰しない。わたしは再びエフライムを滅ぼさない。わたし は神であって、人ではなく、あなたがたのうちにいる聖なる者であるからだ。 ホセヤ 11:9 罪の増し加わるところには、恵みも満ちあふれました。 ローマ5:20 ************************************* 今週のテーマ:十戒 きょうの聖書:創世記6:4-8 創世記6章5節6節 主は、地上に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに 傾くのをご覧になった。それで主は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛め られた。 「猶予期間」 神様は人間が罪悪に走ることをとても悲しく思われています。しかし、人間は肉 眼で神様を見ることができないために、神様を知ることができず、神様の意志に 反して罪を犯したり悪を行ったりしてしまうのです。神様の意志に反するばかり か、自分で行いたい善を行うことができず、自分でしたくない悪を行い、それを 止めることができないのです。 罪から来る報酬は死です。(ローマ6:23)と言われています。ノアの時代の人々も 神様への罪悪のために滅ぼされることになりました。神様は罪を犯した人をいき なり処刑するようなことはありません。この時も120年という年月を与えて人々 が悔い改め神様に立ち帰るように待っているのです。 私たちは、神様が心を痛めるような生き方でなく、神様に喜ばれるように、神様 の心にかなったものになりたいと思うのです。ノアは神様の心にかなった人でし た。ノアは全く罪を犯さない人だったということではなく、ノアは神様との交わ りながら生きていた人だったのです。 神様が人をご自身の形に造ったということは、私たち人間を神様との交わりの中 で育てていきたいと望んでいるということなのです。私たちにもまだ何年かの悔 い改めの猶予期間があるかも知れません。しかし、必ず終わりはきます。神様と の交わりに復帰し、神様から教えられながら生きて行きましょう。 祝福を祈ります。