今日の聖句 3月16日(日) わたしに問わなかった者たちに、わたしは尋ねられ、わたしを捜さなかった者た ちに、見つけられた。 イザヤ65:1 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのた めには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、 また祈りなさい。 エペソ6:18 ************************************* 今週のテーマ:イエスのいましめ きょうの聖書:マルコ8:31-35 マルコの福音書8章34節35節 イエスは群衆を弟子たちといっしょに呼び寄せて、彼らに言われた。だれでもわ たしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわた しについて来なさい。いのちを救おうと思う者はそれを失い、わたしと福音との ためにいのちを失う者はそれを救うのです。 「愛し合うこと」 イエス様のご生涯は自分を棄て、自分の十字架を負って神様に従うものでした。 私たちもイエス様に従って信仰と礼拝の道を進むなら、自分を棄て、自負分の十 字架を負っていく以外にありません。この命令がイエス様ご自身から私たち一人 一人に向けて語られていることを真剣に受け止めたいと思います。 信仰生活をするに当たっては、自分が損をするのは嫌だ、という考えは棄てなけ ればなりません。イエス様が与えてくださる恵みは、私たちのすべてを犠牲にし てもあまりあるものであり、私たちに与えらた神様の永遠の愛に対しては、私た ちが人生を丸ごとお献げして応答しなければなりません。 自分を棄てるとは、私たちの自己中心主義を棄てることです。そして、自分の十 字架を負うとは、私たちに与えられた神様からのご期待に添って生きていくこと です。イエス様は私たちに「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたが たは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、 あなたがたも互いに愛し合いなさい」と命じておられます。 「私たち基督聖協団は各個教会が愛と宣教によって建て上げれるために仕え合い ます。」これが基督聖協団の理念です。私たちがお互いに相手の信仰と人格の成 熟のために仕えあっていくこと、それが私たちクリスチャンの愛なのです。この 大きな目標に向かって目を向けて、福音宣教の歩みを前進させていきましょう。 祝福を祈ります。