今日の聖句 2月11日(火) いのちの泉はあなたにあり、私たちは、あなたの光のうちに光を見るからです。 詩篇36:9 イエスは立って、大声で言われた。だれでも渇いているなら、わたしのもとに来 て飲みなさい。 ヨハネ7:37 ************************************** 今週のテーマ:主の言葉を心に留よ きょうの聖書:申命記11:26-32 申命記16章32節 私がきょう、あなたがたの前に与えるすべてのおきてと定めを守り行なわなけれ ばならない。 「幸福に生きるため」 神様はすべての人間が幸福に生きるための生き方を、聖書の中で預言者や使徒た ちを通して語られました。近代国家においては国法が制定され、国民が安全に暮 らせるように図られています。神様のおきてと定め、国の法律のどちらも破って 良いものではありません。「法律を守るあなたが守られる」(交通安全の標語)ので す。 おきてには、破った者には処罰があり、守った者には祝福があります。私たちの 目の前には常に二つの分かれ道があります。神様の言葉を守るか、それとも、自 分の好き勝手な道に進むかです。神様は私たち人間に幸福への道と不幸への道の 選択をさせ、自分から進んで幸福への道を選ぶ習慣をつけさせようとしているの です。 人間、誰しも幸福になりたいと思うものですが、相手から幸福を奪って自分のも のにしようとする人と、自分の幸福を相手に与えて相手を幸福にしようとする人 がいます。新約聖書のマタイの福音書7章12節に「何事でも、自分にしてもら いたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」とあります。これは神の国の 黄金律と言われています。 聖書を読み続けていると、いつの間にか神様のみことばを守って生きていきたい という気持ちが湧いてきます。自分から進んで聖書を基準にして生活したいとい う意欲が出てくるのです。聖書の中には神様の私たちに対する輝かしい愛が語ら れ尽くされているからです。 祝福を祈ります。