今日の聖句 2月4日(火) わたしのはかりごとは成就し、わたしの望む事をすべて成し遂げる イザヤ46:10 定めの時が来たので、神はご自分の御子を遣わし、この方を、女から生まれた者 また律法の下にある者となさいました。 ガラテヤ4:4 ************************************* 今週のテーマ:主の望み きょうの聖書:ガラテヤ6:1-5 ガラテヤ人への手紙6章1節2節 兄弟たちよ。もしだれかがあやまちに陥ったなら、御霊の人であるあなたがたは 柔和な心でその人を正してあげなさい。また、自分自身も誘惑に陥らないように 気をつけなさい。互いの重荷を負い合い、そのようにしてキリストの律法を全う しなさい。 「柔和な心」 私たちクリスチャンは、お互いに他人の罪を指摘して裁き合っていてはいけない のだと教えられます。自分も同じような過ちを犯すからです。人を咎め立てする よりも、自分が罪を犯さないように気をつけることの方が大事です。もし仲間の 誰かがつまづいたのなら、それを自分に落ち度があったからだと考えて、手を貸 して立ち上がらせなさいと言われています。 自分の方が相手より優れていると考えると、批判するような言動が出てくるもの です。しかし、現実には私たちは、ドングリの背比べのようなもので大した違い は在りません。私の母の同級生に皮膚科の医師がいました。その人は「人間、一 皮むけば皆同じ」ということを口癖のように言っていたそうです。 自分の日頃の行いを反省してみれば、自分も他の人から批判されるようなことを 繰り返していることに思いつくものです。私の場合は「あわてるとき」に他人を 責める傾向があります。落ち着いていれば良いのですが、あわてやすい性質で周 囲に迷惑を掛けています。 せっかちで失敗する私に「大丈夫ですよ」とか「落ちついて」とか「間に合いま すよ」と声を掛けてくれる人がいます。そういう一声がとても助けになります。 誰かが過ちに陥ったなら、柔和な心で正してあげるということは、日常生活の中 で必要なことです。お互いに幸せになれますから。 祝福を祈ります。