今日の聖句 1月25日(土) あなたがたの回りに残された諸国の民も、主であるわたしが、くつがえされた所 を建て直し、荒れ果てていた所に木を植えたことを知るようになる。 エゼキエル36:36 わたしは彼らにおり、あなたはわたしにおられます。それは、彼らが全うされて 一つとなるためです。それは、あなたがわたしを遣わされたことと、あなたがわ たしを愛されたように彼らをも愛されたこととを、この世が知るためです。 ヨハネ17:23 ************************************* 今週のテーマ:ささげる きょうの聖書:ヨハネ4:46-50 ヨハネの福音書4章49節50節 その王室の役人はイエスに言った。「主よ。どうか私の子どもが死なないうちに 下って来てください。」イエスは彼に言われた。「帰って行きなさい。あなたの 息子は直っています。」その人はイエスが言われたことばを信じて帰途についた。 「帰途についた」 ガリラヤ湖北岸の町カペナウムに住んでいた王室の役人が、自分の子どもが重体 になり、水をぶどう酒に変えたカナの町に来ていたイエス様に癒しを求めたとき のことです。イエス様はこの役人の信仰を認めて「帰って行きなさい。あなたの 息子は直っています。」と告げました。 役人にしてみれば、子どもが死にそうで苦しんでいる姿は想像できても、癒され て元気になっている姿は考えられなかったかも知れません。しかし、この役人は イエス様の言葉を信じて帰途につきました。役人は、子どもは直ってはいないか も知れない、という考えをキッパリと棄てたのです。 子どもはイエス様が「あなたの息子は直っている。」と言われた時刻に癒されて いました。神様のみことばに自分を委ねることこそ、自分を神様にささげること になるのです。私たちがキリストを信じて、それを行動に移すときに神業が起こ ります。人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。 役人は「帰りなさい」と助言されて「帰った」だけです。そのキリスト助言への 謙遜な従いが素晴らしい結果につながりました。実に単純なことです。キリスト は常に私たちに個人的に語りかけています。一つ従うと次の助言が与えられ、又 従うと次の導きが与えられます。面白いように私たちは進歩していくのです。 祝福を祈ります。