今日の聖句 1月4日(土) 彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で病を知っていた。 人が顔をそむけるほどさげすまれ、私たちも彼を尊ばなかった。 イザヤ53:3 「光が、やみの中から輝き出よ」と言われた神は、私たちの心を照らし、キリス トの御顔にある神の栄光を知る知識を輝かせてくださったのです。 2コリント4:6 ************************************* 今週のテーマ:世の光 きょうの聖書:1ヨハネ4:7-12 ヨハネの手紙第一4章9節10節 神は、独り子を世にお遣わしになりました。その方によって、わたしたちが生き るようになるためです。ここに、神の愛がわたしたちの内に示されました。わた したちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償 ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。 「一方的な愛」 神様の私たちへの愛は、神様から私たちに向けて一方的に注がれています。天か ら陽光が注がれ、雲から雨が地上に落ちてくるのに似ています。地球から太陽に 向けて熱と光のエネルギーが発せられることはなく、地面から空の雲に向けて雨 が昇ということもないのと同じです。降り注がれた雨は海から上空に昇ります。 私たちの頭上に注がれた神様の愛は、私たちの心で消化されて、感謝と賛美の歌 になって天へ帰って行くわけです。キリストが私たちの罪を償う生贄になり、私 たちの罪が赦されたといいますが、その中身は、私たちが目に見えない神に対し て礼拝を捧げて、神様の愛を喜べるようになることです。 私たちは地球が空気ですっぽりと包まれていることを知っています。それと同じ ように今は、地球を含む全宇宙が神様の愛で包まれているのです。遠慮無く空気 を呼吸し、肺を空気で満たし、全身に酸素をゆき巡らせられるのと同じように、 誰でも神様の愛で心を満たされるのです。それがキリストによる赦しということ なのです。 毎週日曜日に教会へ行く人が神から愛され、教会で礼拝しない人は神の愛を受け られないという考えはウソです。キリストはすべての人を愛しているのです。で すから私のようなものが、恥ずかし気もなく牧師を務められるわけです。私たち が神の愛で守られるからです。 祝福を祈ります。