今日の聖句 1月2日(木) 私のたましいを守り、私を救い出してください。私が恥を見ないようにしてくだ さい。 詩篇25:20 この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊 によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。 ローマ5:5 ************************************ 今週のテーマ:世の光 きょうの聖書:1ヨハネ1:5-10 ヨハネの手紙第一1章5節6節 神は光であって、神のうちには暗いところが少しもない。これが、私たちがキリ ストから聞いて、あなたがたに伝える知らせです。もし私たちが、神と交わりが あると言っていながら、しかもやみの中を歩んでいるなら、私たちは偽りを言っ ているのであって、真理を行ってはいません。 「神は光」 神は光である、というみことばは、神様が完全にきよく、真実な方であり、唯一 神様だけが私たちを罪の闇から連れ出すことができる御方であることを言い表し ているのです。さらに光とは、良いもので悪いものでも、存在する一切のものを 明るみにさらし出すという点でも真理に結びついています。 闇の中では良いものも悪いものも同じように思えますが、光の中ならその違いは 明確に見分けることができます。光の前では闇が存在できないのと同じように、 きよい神様の前では罪悪は存在することができないのです。神様と共に生きてい くなら罪深い生活は消滅してしまいます。 神様を信じていて、なお、罪深い生き方をしているのは、神様と一緒にいないか らです。そういう人は神様を無視しているのです。それこそが罪の実態です。そ れは神様への侮りであり、偽りの信仰です。それは、何時の日か、何かの時に露 わにされるのです。 神様の愛を慕い求める信仰と、富や快楽を追い求める欲望には共通点がありませ ん。この二つを同時に行うことは不可能です。それは真逆な事柄だからです。光 であるキリストによって正しく生きる道を選択し続ける意外には、私たちが神の 御国に辿り着くことはないのです。すなおな心でキリストの光の中で生きて行き ましょう。 祝福を祈ります。