今日の聖句 12月今日の聖句12月27日(金) 主を愛する者は、力強く日がさし出るようにしてください。 士師5:31 あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主にあって、光となりました。 光の子どもらしく歩みなさい。 エペソ5:8 ************************************* 今週のテーマ:喜びのおとずれ きょうの聖書: ローマ1:1-7 ローマ人への手紙1章3節4節5節 御子に関することです。御子は、肉によればダビデの子孫として生まれ、聖い御 霊によれば、死者の中からの復活により、大能によって公に神の御子として示さ れた方、私たちの主イエス・キリストです。このキリストによって、私たちは恵 みと使徒の務めを受けました。それは、御名のためにあらゆる国の人々の中に信 仰の従順をもたらすためなのです。 「福音の証し」 ここにパウロの福音が要約されて書かれています。箇条書きにすると1.キリス トは神の御子であり、人間として生まれた。2.キリストは旧約聖書で預言され たダビデ王の子孫である。3.キリストは死から復活し、生きている神であると 証明された。4.キリストは神の恵みの世界の門を開き、全ての人に神の恵みを 届ける。主イエス・キリストが福音であるわけです。 クリスチャンはキリストの特権と責任の両方を相続しいます。パウロたちは使徒 として召されるという特権を得ましたが、同時に神様がなさったキリストの十字 架と復活という事実を目撃した者として、他の人々に目撃の内容を伝える権威と 責任も授かりました。それで福音の要約が書かれたわけです。 福音を聞いて信じた私たちは、福音が約束しているとおりに救われました。私た ちは福音の体験者なのです。福音の目撃者と同じで、福音の当事者だということ です。目撃者たちが目撃を証言しているように、私たちには福音によって人生を 一新された体験を証言する義務と責任があるということです。 証言は1.キリストを信じる前の自分はどのような生活をしていたか。2.どの ような経緯でキリストを信じたか。3.キリストを信じた結果、自分の生活がど のように変わったか。この3点を簡単に語れるように準備しておくと役に立ちま す。私たちが救われたのは人々に救いの証しをするためです。 祝福を祈ります。