今日の聖句 12月15日(日) わたしは、わたしを尊ぶ者を尊ぶ。わたしをさげすむ者は軽んじられる。 1サムエル2:30 思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。 人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。 ガラテヤ6:7 ************************************* 今週のテーマ:主が来られる きょうの聖書:1コリント4:1-5 コリント人への手紙第一4章5節 あなたがたは、主が来られるまでは、何についても、先走ったさばきをしてはい けません。主は、やみの中に隠れた事も明るみに出し、心の中のはかりごとも明 らかにされます。そのとき、神から各人に対する称賛が届くのです。 「存在の祝福」 クリスマスにお生まれになったキリストは、もう一度天から降りてこられます。 それを再臨といいます。いつのことかと言えば、終末においてです。それまでは 先走った裁きをしてはいけませんと命じています。パウロは、自分で自分を裁く こともしないと言っています。裁きは神様だけのものです。 教会内で、クリスチャン同士の裁き合いが生まれることがあります。牧師に上下 の差をつけたり、教会の礼拝人数の多少を話題にするようなことです。そもそも 裁くということは、他人に対して判決を下すことです。法律的に資格のない人が 他人を裁けば、裁いた人は当然有罪になるわけです。 今は「いじめ」がとても大きな問題になっています。児童や生徒の間でも、スポ ーツの世界でも、教師や指導者にも、介護施設の中でも様々な暴力による被害者 が後を絶ちません。気にくわない相手をやっつけてしまおうという考えは一掃さ れなければなりません。特に教会こそお互いの存在を祝福しあっていなければな りません。いてくれてありがとうです。 私がキリストから受けた救いは、私の存在がキリストから祝福された、というこ とです。キリストは自分の命に代えて私たちすべての人間の存在を高く評価して 祝福してくださったのです。「キリストが代わりに死んでくださったほどの人を あなたの食べ物のことで、滅ぼさないでください」ローマ14:15というみことば をもう一度思い出しました。 祝福を祈ります。