今日の聖句 12月11日(水) 主の手は短いのだろうか。わたしのことばが実現するかどうかは、今わかる。 民数期11:23 神には約束されたことを成就する力があることを堅く信じました。 ローマ4:21 ************************************* 今週のテーマ:人となったみことば きょうの聖書:詩篇119:1-8 詩篇119篇1節2節3節 幸いなことよ。全き道を行く人々、主のみおしえによって歩む人々。 幸いなことよ。主のさとしを守り、心を尽くして主を尋ね求める人々。 まことに、彼らは不正を行なわず、主の道を歩む。 「みことばの人格」 キリストは人格を持ったみことばです。ある時、ノンクリスチャンに伝道して、 「私たちは神様を信じています。」と言ったことがあります。その人は「神様で すか。様とは人間に対する敬称でしょう、どうして神に様をつけるのですか」と 聞き返してきました。私は、聖書に登場する神様には人格があるのです、と答え ました。 みことばが人格をもってイエス・キリストとして私たちを愛し、私たちを導いて いるのです。主キリストとの愛の交わりの中で与えられる、主のみおしえは私た ちにはなくてはならない心の糧でもあるわけです。みおしえも、さとしも、戒め も、私たちの心になめらかに届いてくるのです。 この、詩篇119篇はバビロンから帰還したエズラによって、神殿再建後に書か れたものであると言われています。そしてこの詩篇は特別にみことばについて述 べられていてます。読んでみると、神様のみことばが私たちをきよく保ち、私た ちの信仰を成長させるものであると分かります。 昔の人々は誰もが聖書を持てるわけではありませんでした。今私たちは自分の聖 書を持っているのです。聖書ばかりか人格者として語りかけてくださるみことば に心の中に住んでいただけるとは何という幸せでしょう。みことばを大事にしま しょう、みことばに聴き従って歩みを進めましょう。 祝福を祈ります。