今日の聖句 12月6日(金) 神である主は、私に弟子の舌を与え、疲れた者をことばで励ますことを教え、朝 ごとに私を呼びさまし、私の耳を開かせて私が弟子のように聞くようにされる。 イザヤ50:4 イエスは、朝早くまだ暗いうちに起きて、寂しい所へ出て行き、そこで祈ってお られた。 マルコ1:35 ************************************** 今週のテーマ:主を待つ きょうの聖書:ルカ1:67-80 ルカの福音書1章 ほめたたえよ。イスラエルの神である主を。主はその民を顧みて、贖いをなし、 救いの角を、われらのために、しもべダビデの家に立てられた。古くから、その 聖なる預言者たちの口を通して、主が話してくださったとおりに。この救いはわ れらの敵からの、すべてわれらを憎む者の手からの救いである。 「祝うべきクリスマス」 ザカリヤは神様によって約10ヶ月間沈黙させられた後、神様を賛美しました。 この賛歌はラテン語に翻訳されて、文頭の「ほめたたえよ」から「ベネディクト ゥス」と呼ばれるようになりました。ベネディクトゥスには「恵まれた」という 意味もあります。ヨハネという言葉に「主が恵まれた」という意味を持つことも ありますが、ザカリヤの感激が伝わってくるようです。 ザカリヤはこの賛歌の中で、自分の子が救い主の前触れを語る預言者として用い られ、又、全世界に与えられる救い主の到来を預言しています。この時、旧約聖 書の預言がすべて実現しようとしているのです。ザカリヤが神様を褒め称えたの は当を得たことでした。 ザカリヤは救い主を、敵からの救済者、闇を照らす光、平和の実現者と表現して います。すべて旧約聖書で言われていることです。ザカリヤも神様がアブラハム に対して与えた、祝福の約束、をしっかり信じて待ち望んでいた信仰の人だった のです。 クリスマスには、神様が実在であること、神様が全能であること、神様が約束を 完全に守る方であること、神様が人を救うこと、神様が完全な愛の御方であるこ との証明があります。それなので、イエス・キリストを救い主として信じる人は 誰でも救われるのです。クリスマスは祝うべきことです。 祝福を祈ります。