今日の聖句 12月1日(日) あなたの神、主が賜わった祝福に応じて、それぞれ自分のささげ物を持って出な ければならない。 申命記16:17 善を行なうことと、持ち物を人に分けることとを怠ってはいけません。神はこの ようないけにえを喜ばれるからです。 ヘブル13:16 ************************************* 今週のテーマ:主を待つ きょうの聖書:ローマ13:11-14 ローマ人への手紙13章12節 夜はふけて、昼が近づきました。ですから、私たちは、やみのわざを打ち捨てて 光の武具を着けようではありませんか。 「愛が基軸」 夜とは今の邪悪な時代の比喩です。そして、昼とは、キリストの再臨の日を指し ています。闇のわざとは、罪を犯し続ける生活のことで、不道徳な生き方のこと です。光の武具とは、キリストを模範にして生きることです。ローマ13:12は私 たちに悔い改めて、きよい生活をすることを求めているのです。 罪は先ず神様と私たちの愛の関係を絶ち切ります。そして、人間関係が破綻し、 自信を持って生きることができなくなります。勇気がなくなり、決断力が減衰し ていきます。そして遂に生き甲斐を失っていくのです。こういう生活に陥ること を聖書は「滅び」と呼んでいます。 私たちは罪を悔い改めて、イエス・キリストの十字架と復活を信じて救われ、洗 礼を受けてクリスチャンとして生きているのですが、その生活に隙が生じ、罪が 忍び込み、きよい生活に汚れが混じり込んでいる可能性があるのです。ですから 自分の心と生活を点検して、汚れを排除していく必要があるのです。 「いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛 です。」1コリント13:13はとても大切なみことばです。信仰と希望と愛を私た ちの心と生活の中心に据えて、特に愛を基軸にして生きていくことがキリストを 手本に生きる生き方になるのです。今日からアドベントです。クリスマスを祝う のに相応しい心の在り方を考えてみましょう。 祝福を祈ります。