今日の聖句 11月30日(土) 霊が出て行くと、人はおのれの土に帰り、 その日のうちに彼のもろもろの計画は滅びうせる。 詩篇146:4 あなたがたは、地上のものを思わず、天にあるものを思いなさい。 コロサイ3:2 ************************************* 今週のテーマ:感謝の生活 きょうの聖書:ルカ17:11-19 ルカの福音書17章12節〜16節 ある村に入ると、十人のツァラアトに冒された人がイエスに出会った。彼らは遠 く離れた所に立って、声を張り上げて、「イエスさま、先生。どうぞあわれんで ください」と言った。イエスはこれを見て言われた。「行きなさい。そして自分 を祭司に見せなさい。」彼らは行く途中できよめられた。そのうちのひとりは、 自分のいやされたことがわかると、大声で神をほめたたえながら引き返して来て イエスの足もとにひれ伏して感謝した。彼はサマリヤ人であった。 「感謝と反省」 先日、テレビか何かで「ありがとう」という言葉についてのアンケート調査結果 の発表がありました。親切にされて、ありがとうとお礼を言う人は7割くらい、 親切にして、ありがとうとお礼を言われる人は4割くらいの結果だったように覚 えています。 自分ではありがとうと言っているつもりで、他人からはありがとうと言われてな いと感じている人が多いということでしょうか。この話の中では、十人のツァラ アト患者がイエス様に癒されて、ユダヤ人は神様に感謝せず、サマリヤ人の一人 だけがイエス様に感謝したということです。 病院へ行って治療を受け、癒されて病院へお礼に行く人はどのくらいいるのでし ょうか。私は治療を受けて帰宅するときはお礼を言いますが、癒された後で態々 お礼を言いに行ったことがありませんでした。これからは病院宛にお礼のはがき くらいは書かなければいけないと感じました。 自分で感謝の挨拶や、感謝の祈りは大事であると分かっていても意外に疎かにし ているものだとしみじみ感じます。私の父親は、家族や兄弟、仕事仲間や近所の 人たち誰にでも「ありがとう」と言っていたことを思い出しました。今日のディ ボーションは「反省」の一言です。 祝福を祈ります。