今日の聖句 11月26日(火) ばらまいても、なお富む人があり、正当な支払いを惜しんでも、かえって乏しくな る者がある。 箴言11:24 そして人々に言われた。「どんな貪欲にも注意して、よく警戒しなさい。なぜなら、 いくら豊かな人でも、その人のいのちは財産にあるのではないからです。」 ルカ12:15 **************************************** 今週のテーマ:感謝の生活 きょうの聖書:コロサイ2:6-7 コロサイ人への手紙2章6節7節 あなたがたは、このように主キリスト・イエスを受け入れたのですから、彼にあっ て歩みなさい。キリストの中に根ざし、また建てられ、また、教えられたとおり信 仰を堅くし、あふれるばかり感謝しなさい。 「挿し木」 私の毎朝の祈りに「今日も神様を信じ、キリストに従う者としての歩みができます ように」という言葉があります。きょうの聖書:ではパウロは「彼にあって歩みな さい」と教えています。これはキリストに倣って生きなさいということです。常に キリストを手本にして生きるのがクリスチャンです。 キリストの中に根ざし、とありますが、まず初めにキリストが私たちの心と生活の 中に根付いてくださいます。私たちの信仰の分量にかかわらず、キリストは私たち 信じる者の心をご自分の住居にしていますし、御霊様は私たちの心の中で生きて働 いておられる方です。それなので私たちはキリストを手本に生きられるのです。 根ざすと聞くと、私が一番連想するのは「挿し木」です。青梅で、阿部忠三郎先生 がイスラエルから持ち帰ったレバノン杉を挿し木で増やしたことがあります。挿し た木の枝から根っこが生えてきて、樹木として成長します。熊本では志賀牧師がゴ ムの木を挿し木で増やしていてました。 私たちは切り取られた枝のような者でしたが、イエス・キリストという生きた土壌 に挿された枝のような者であると思います。このことを思うだけで私の心には感謝 が溢れてきます。樹木が根っこから栄養分を吸い上げるように、私たちはキリスト から愛を補給され、成長と建て上げの恵を受け続けているわけです。感謝です。 祝福を祈ります。