今日の聖句 11月25日(月) 神は私たちにとって救いの神。死を免れるのは、私の主、神による。 詩篇68:20 さて私たちのためには、もろもろの天を通られた偉大な大祭司である神の子イエ スがおられるのですから、私たちの信仰の告白を堅く保とうではありませんか。 ヘブル4:14 ************************************* 今週のテーマ:感謝の生活 きょうの聖書:申命記26:5-11 申命記26章8節9節10節 主は力強い御手と、伸べられた腕と、恐ろしい力と、しるしと、不思議とをもっ て、私たちをエジプトから連れ出し、この所に導き入れ、乳と蜜の流れる地、こ の地を私たちに下さいました。今、ここに私は、主、あなたが私に与えられた地 の産物の初物を持ってまいりました。 「感謝礼拝」 これはモーセがイスラエルに与えた主への感謝の言葉の一部です。モーセが率い たイスラエルがエジプトを出て、約束の国カナンに到着し、そこで農耕し、産物 を得たならば、主を礼拝する祭壇にその産物を携えてきて、このように感謝の祈 りを捧げなさいと教えたのです。 イスラエルにとっては、エジプトを脱出できたことがそもそもの感謝です。紅海 を無事に渡れたこと、砂漠で40年にわたって旅ができたこと、様々な敵との戦 いを勝ち抜くことができたこと、目的地に到着できたこと、そして、肥沃の土地 で農耕し、豊に産物を得ることができたことは神様に感謝すべき事でした。 私たちにとっては、クリスチャンになれたことがそもそもの感謝です。洗礼を受 けた日以来、神様は私たちの信仰を守り続けてくださり、大過なく今日を迎えら れたということ、日々の糧を与えられ続けていることは神様の恵と祝福の賜物に 違いありません。それと同時に家族や仲間の支援があったからであることも忘れ てはならないことです。 私たちはまだ信仰の旅路の目的地に到着していません。ゴールはまだ遙か彼方に あります。神様は私たちが天の御国に辿り着くその日まで、私たちを守り続けて くださいます。このことを忘れずに、日々、感謝の祈りを捧げつつ、クリスチャ ンとしての信仰の歩みを進めさせていただきたいと思います。 祝福を祈ります。