今日の聖句 11月24日(日) 主は、人が自分の友と語るように、顔と顔とを合わせてモーセに語られた。 出エジプト33:11 トマスに言われた。「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手を 伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。信じない者にならないで、信じる者 になりなさい。」 ヨハネ20:27 ************************************* 今週のテーマ:感謝の生活 きょうの聖書:詩篇67:1-7 詩篇67篇1節2節3節 どうか、神が私たちをあわれみ、祝福し、御顔を私たちの上に照り輝かしてくだ さるように。 それは、あなたの道が地の上に、あなたの御救いがすべての国々 の間に知られるためです。神よ。国々の民があなたをほめたたえ、国々の民がこ ぞってあなたをほめたたえますように。 「福音の伝播」 私たちの感謝には様々な感謝がありますが、この詩篇で謳われている感謝は福音 が世界に行き渡ることです。福音はユダヤとエルサレムにだけとどめ置かれるも のではなく、広く全世界に告げ知らされ、あらゆる国民、あらゆる民族の中に救 いを届けるものだからです。 福音と福音を宣教する人々は初代教会から今日のキリスト教会にまで2000年 に渡って迫害を受け続けています。そういう環境の中で極東と言われている世界 の私たちにまで福音が届き、私たちが御父の愛を受けられるようになったという ことは驚くべき事であり、感謝すべき事です。 福音の伝播(でんぱ)は聖霊様ご自身の御働きとして始められ、今も尚、聖霊様が その働きを進めておられます。私たちは聖霊様によって御父と御子に出会い、聖 霊様によって救いの確信と生きる力を与えられています。身の危険さえ顧みずに 聖霊様の働きを担ったキリストの弟子たちの働きに対しても心から感謝します。 福音を宣教する働きは今、私たちの双肩に掛かっているということです。罪を赦 され、神の子とされ、御父を直に礼拝できるようになった私たちは御子イエス・ キリストの十字架と復活という永遠の福音を証し、宣教しないではいられないの です。聖霊様が先頭に立ってこの働きを推し進めているからです。 祝福を祈ります。