今日の聖句 11月21日(木) ああ。悪を善、善を悪と言っている者たち。 彼らはやみを光、光をやみとし、苦みを甘み、甘みを苦みとしている。 イザヤ5:20 彼らは、生きている人々をも死んだ人々をも、すぐにもさばこうとしている方に 対し、申し開きをしなければなりません。 1ペテロ4:5 *********************************** 今週のテーマ:終末の希望 きょうの聖書:ヘブル12:18-29 ヘブル人への手紙12章28節 私たちは揺り動かされない御国を受けているのですから、感謝しようではありま せんか。こうして私たちは、慎みと恐れとをもって、神に喜ばれるように奉仕を することができるのです。 「神に喜ばれる奉仕」 イエス・キリストの十字架と復活による救いが実現する前の、昔の人々は処罰さ れないために律法を行いました。しかし、今、私たちは神様の恵みによって永遠 不滅の神の国をいただいています。ですから、この事を感謝して、私たちを愛し ていてくださる神様に喜ばれるために、自分から進んで神様の教えに従って生き ていきましょうと促されているのです。 私たちクリスチャンの生きる動機は、神様に喜ばれるため、人々に幸福をもたら すためです。私もクリスチャンになる前は、自分を喜ばすため、自分が幸せにな るために生きていました。その結果は自分の喜びを失い、自分の幸福も得られま せんでした。 自己中心主義という考え方があります。自分が利益を得るということを最上の価 値にする生き方です。しかし、この世の中にあるすべての犯罪の根源は、この自 己中心という考え方なのです。イエス・キリストによって自分の心にある自己中 心を取り除いていただくことが救いであり、きよめでもあります。 イエス様の人生は、神様に喜ばれるため、人類に幸福をもたらすためでした。私 たちは、このイエス・キリストを見上げて生きているのです。イエス・キリスト の生き方を本来の人間の生き方であると信じて、自分もそのように生きていきた いという希望を持って生活しているわけです。これがクリスチャンの信仰生活で す。 祝福をを祈ります。