今日の聖句 11月20日(水) 私の祈りを聞いてください。主よ。私の叫びを耳に入れてください。 私の涙に、黙っていないでください。 詩篇39:12 彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び 苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。 黙示録21:4 ************************************* 今週のテーマ:終末の希望 きょうの聖書:ヘブル10:19-25 ヘブル人への手紙10章19節20節 兄弟たち。私たちは、イエスの血によって、大胆にまことの聖所にはいることが できるのです。イエスはご自分の肉体という垂れ幕を通して、私たちのためにこ の新しい生ける道を設けてくださったのです。 「礼拝」 聖所とはエルサレム神殿にあった礼拝を捧げる場所のことです。至聖所という場 所もありました。聖所の奥にあり大祭司が一年に一度だけ神の民のために執り成 し祈る場所です。今日のみことばにあるのは、まことの聖所です。私たち人間が 天地の創造者である御父に対面して直接礼拝を捧げる場所です。 それは特定の場所ではありません。神様はどこにでもおられる御方ですから、私 たちはどこにいても神様を直接礼拝できます。私たちがイエス様の十字架と復活 によって贖われ、罪を赦され、神の子として御父を礼拝できるようになっている からです。今は、クリスチャンが神様の御霊を宿す神の神殿です。 垂れ幕とは、至聖所の入り口にあった隔ての幕のことです。大祭司以外はそこを 通ることは赦されていませんでした。しかし、今は、イエス様を信じる人は誰で も大祭司と同じように神様の面前に出られるようになっているのです。神様を礼 拝しつつ生きる道、それが新しい道です。私たちは大胆に御父の御前に出られる のです。 教会とは、そのように神様を礼拝する人々が集まる場所です。私たちは教会へ集 まって御父を礼拝します。そして、集まっている者同士でお互いの信仰を祝福し 合い、励まし合うのです。教会に集まって信者同士が励まし合うことは大きな喜 びであり、とても重要なことです。 祝福を祈ります。