今日の聖句 11月16日(土) 神は大いなることを行なって測り知れず、その奇しいみわざは数えきれない。 ヨブ9:10 私たちの主イエス・キリストの父なる神、慈愛の父、すべての慰めの神がほめたた えられますように。 2コリント1:3 ************************************* 今週のテーマ:審判に備える きょうの聖書:2テサロニケ2:1-12 テサロニケ人への手紙第二2章2節3節 霊によってでも、あるいはことばによってでも、あるいは私たちから出たかのよう な手紙によってでも、主の日がすでに来たかのように言われるのを聞いて、すぐに 落ち着きを失ったり、心を騒がせたりしないでください。だれにも、どのようにも だまされないようにしなさい。なぜなら、まず背教が起こり、不法の人、すなわち 滅びの子が現われなければ、主の日は来ないからです。 「愛を磨く」 私たちの終末の審判への備えは、信仰において成熟していくということです。それ は、サタンにだまされないクリスチャンになっていくということでもあります。神 様はすべてのことを働かせて益としてくださいますが、サタンは、私たちのをだま すことに全勢力を傾けているのです。 サタンは私たちの再臨信仰さえ「だまし」の標的にしてきます。この世の中、万事 において、熱心な人が一番だまされやすいという傾向があります。イエス様もパウ ロもサタンにだまされないようにしなさいと警告しています。聖書そのもの、聖書 のみが私たちが信頼して間違いのないものです。 多くの聴衆を引きつける霊能者的説教者、死者をよみがえらせるような奇跡、かつ て見たことのない不思議な物象、そのようなどんなものにも惑わされずに「わたし について来たいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負い、そしてわたし について来なさい」と招いているイエス・キリストへの愛を磨いていくことが大事 です。 「いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛で す」という言葉は私たちを常に正しい信仰の道に導きます。日々、キリストの愛に 立ち返り、愛されたように愛し、赦されたように赦し、お互いに助けられたように 人を助けあって生きていくということです。実行しようとすれば難しいことですが 磨き甲斐のあることです。 祝福を祈ります。