今日の聖句 11月9日(土) 主はかがんでいる者を起こされる。 詩篇146:8 そこでふたりは話し合った。「道々お話しになっている間も、聖書を説明してく ださった間も、私たちの心はうちに燃えていたではないか。」 ルカ24:32 ************************************* 今週のテーマ:終末の戦い きょうの聖書:2テモテ4:1-8 テモテへの手紙第二4章2節 みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を 尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。 「寛容が鍵」 教会に与えられた使命は二つで、それは互いに愛し合うことと、伝道することで す。私たちクリスチャンは立て上げあっていくことで、愛と伝道を具体的に実行 していけます。愛と宣教による立て上げは聖協団の理念であると同時に全クリス チャンへのキリストからの命令です。 パウロはテモテに「絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい」と指導し ています。テモテから責められ、戒められる信者がいるわけです。しかられると いうことは、その時は辛いものです。褒められて育つタイプの人と、しかられて 育つタイプの人もいるわけですが、私たちはどちらの指導を受けても育っていき たいきたいものです。 テモテだけでなく、私たちに対しても「みことばを宣べ伝えなさい」と言われて います。ヨハネ伝の冒頭を見ると、みことばとは、イエス・キリストであること が分かります。聖書のみことばを人々に紹介するのと平行して、イエス・キリス トご自身を人々に紹介していくことがみことばを宣べ伝えることです。 昨夜はテレビで曽野綾子のトーク番組がありました。人間の成熟ということがテ ーマでした。曽野綾子は自分が未成熟であることを知ることが自分にとっての成 熟であると語っていました。自分が未成熟であると知れば他人に対して寛容にな れるのだと教えられました。私も寛容を身につけ、いつでもキリストに忠実に従 える者でありたいと思います。 祝福を祈ります。