今日の聖句 11月7日(木) どうか、あなたの光とまことを送り、私を導いてください。 詩篇43:3 わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく いのちの光を持つのです。 ヨハネ8:12 ************************************** 今週のテーマ:終末の戦い きょうの聖書:黙示録13:1-10 ヨハネの黙示録13章10節 とりこになるべき者は、とりこにされて行く。剣で殺す者は、自分も剣で殺され なければならない。ここに聖徒の忍耐と信仰がある。 「体質改善」 一度受洗してクリスチャンになった人であっても、サタンの虜にされて罪の世界 拉致されていく人もいます。罪を悔い改めて赦された人の中にも、他人に危害を 加える者もあります。そういう中で信仰を守り通していくためには忍耐が必要だ と言われています。罪の誘惑を受けても、棄教を迫られても踏ん張らなければな らない日があります。 阪神阪急ホテルグループの「ステーキ虚偽表記」発覚以来、三笠、高島屋、伊勢 丹、三越、近鉄とぞろぞろと同種のトラブルが報道されています。業界の体質の 問題であり、誤表記は犯罪ではない、という意識が社会全体に蔓延してしまって いることは確かなことだと思います。 私たち聖協団でも、弟子訓練を導入したとき、最も強調されたことは「教会の体 質改善が必要」ということでした。教会はキリストの体質を身につけず、怠慢と 不従順の体質に染まってしまいました。教会がこれを打破して再びキリリストの 姿を取り戻すためには弟子訓練が必要だということだったのです。 クリスチャンが祈らないこと、聖書を読まないこと、証しせず、伝道しないこと 愛の一致による親密な交わりがないこと、そういう体質では個人も教会も成長は 期待できません。私たちが悔い改めなければならない体質の第一はみことばに忠 実だということです。悔い改めは大きな霊的戦いです。キリストが共にいてこの 戦いに勝たせてくださるのです。 祝福を祈ります。