今日の聖句 10月29日(火) 全き心と喜ばしい心持ちをもって神に仕えなさい。主はすべての心を探り、 すべての思いの向かうところを読み取られるからである。 1歴代誌28:9 わたしがあなたに現れたのは、あなたが見たこと、また、これから後わたしがあ なたに現れて示そうとすることについて、あなたを奉仕者、また証人に任命する ためである。 使徒26:16 ************************************* 今週のテーマ:上にあるものを きょうの聖書:ヨハネ3:31-36 ヨハネの福音書3章34節35節36節 神がお遣わしになった方は、神のことばを話される。神が御霊を無限に与えられ るからである。父は御子を愛しておられ、万物を御子の手にお渡しになった。御 子を信じる者は永遠のいのちを持つが、御子に聞き従わない者は、いのちを見る ことがなく、神の怒りがその上にとどまる。 「御子に聞き従う」 ヨハネはこの福音書でイエス様が救い主であり、イエス様以外に礼拝すべき神は ないことを強く訴えています。この行( くだり)では、天の御父から派遣された御 子イエス・キリストのことばを御父のみことばとして信仰を持って聞き、従わな ければならないと教えられています。 御父は御子イエス様に無限の御霊を与えられました。それによってイエス様は完 全な神であり、完全な人間として私たちの面前に立っています。御父は御子によ ってご自分の全てを私たちに見せていてくださるのです。御子を見たものは御父 を見たのであり、私たちは信仰の目をもって御子を見上げているのです。 信仰の目でイエス様を見上げている人は、イエス様が自分にとってどういう御方 であるかを明確に言い表すことができます。イエス様を自分の言葉で表現できる ように聖書を読んで祈ることろ、それがディボーションです。私たちは充実した ディボーションを捧げることによってキリストの恵みに満たされていきます。 私たちには毎朝、イエス・キリストの言葉に従います、という決断を下す必要が あります。この決断を下すという作業が、信じるということの中身であり、それ をするのが毎朝の祈りです。昨日の従いは既に過去の出来事です。私たちは未来 に向かって生きています。今日も、アーメン、と叫んでイエス様に従っていきま しょう。 祝福を祈ります。