今日の聖句 10月26日(土) 主をほめ歌え。主はすばらしいことをされた。これを、全世界に知らせよ。 イザヤ12:5 そして毎日、宮や家々で教え、イエスがキリストであることを宣べ伝え続けた。 使徒5:42 ************************************* 今週のテーマ:天の国のたとえ きょうの聖書:ルカ19:11-27 ルカの福音書19章16節17節 最初の者が現われて言った。『ご主人さま。あなたの一ミナで、十ミナをもうけ ました。』主人は彼に言った。『よくやった。良いしもべだ。あなたはほんの小さ な事にも忠実だったから、十の町を支配する者になりなさい。』 「証しと伝道」 これはミナのたとえです。よく似ているたとえにタラントのたとえがあります。 ある身分の高い人が、遠い国に行った。王位を受けて帰るためであった。彼は自 分の十人のしもべを呼んで、十ミナを与え、彼らに言った。『私が帰るまで、こ れで商売しなさい。』一人一ミナずつ預かったわけです。一ミナは100日分の 給与にあたります。 主人は王位を受けて帰ってきたとき、僕たちの商売の結果を報告させました。良 い僕たちは、その忠実さを褒められましたが、悪い僕は預かった一ミナで商売を せず、主人に預かったままの一ミナを返したと言うことです。主人はこの不忠実 な僕を厳しく咎めて一ミナを取り上げ、十ミナ稼いだ僕に与えたのです。 私たちクリスチャンはキリストから平等に「救い」を与えられました。自分の救 いを土台にして、一人の人を救いに導くか、二人か、五人か、十人か、キリスト の再臨までに何人の人を救いに導けるかを問われます。一ミナを取り上げられた 悪い僕とは、ただの一度も救いの恵みを証ししなかった人です。 救いを必要としない人はこの世に一人もいませんので、私たちは、教会や家庭で 学校や職場で、あらゆる社会とチャンスでイエス・キリストの十字架と復活によ る救いを証しする必要があるのです。救いの喜びは証しするとふくらみ、証しし ないとしぼんでいくのです。明日教会で「私はイエス様に救われたので嬉しいで す」と言ってみませんか。それが伝道につながるのです。 祝福を祈ります。