今日の聖句　10月21日(月)

わたしの霊をあなたがたのうちに授け、わたしのおきてに従って歩ませ、わたし
の定めを守り行わせる。
エゼキエル36:27

神は私たちに、新しい契約に仕える者となる資格を下さいました。
２コリント3:6

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今週のテーマ：天の国のたとえ
きょうの聖書：マタイ13:24-30

マタイの福音書１３章２９節３０節

主人は言った。「いやいや。毒麦を抜き集めるうちに、麦もいっしょに抜き取る
かもしれない。 だから、収穫まで、両方とも育つままにしておきなさい。収穫
の時期になったら、私は刈る人たちに、まず、毒麦を集め、焼くために束にしな
さい。麦のほうは、集めて私の倉に納めなさい、と言いましょう。」

「毒麦のたとえ」

ある人が自分の畑に良い種を蒔いた。ところが、人々の眠っている間に、彼の敵
が来て麦の中に毒麦を蒔いていった。麦が芽生え、やがて実ったとき、毒麦も現
れた。それを見たしもべたちが、私たちが毒麦を抜きましょうかと言ったときの
主人の言葉が２９節と３０節です。

毒麦と麦は未成熟であるときは、見分けることができません。今はキノコ取りの
季節ですが、毒キノコと食用キノコの違いを見分けることができずに多くの人が
食中毒になるのです。毒麦と麦は成熟するとハッキリ区別できるようになるので、
収穫期が来たら毒麦は焼き捨てるのです。

麦は神の子であり、毒麦はサタンの子です。毒麦(サタンの子)と麦(神の子)とは
この世で一緒に生きて行かなければならないのです。神様はサタンの子たちにし
ばらくの間はこの世で生きていることを許しています。それは神の子を守るため
なのです。収穫期に毒麦が焼却されるように、終末にはサタンとサタンの子たち
は神様によって裁かれます。私たちには裁く資格はありません。

私たちも自分自身の中に毒麦的なものが在るか無いか、信仰の内容を吟味する必
要があるかも知れません。純粋で純真な信仰、汚れの混じらない信仰をイエス・
キリストに捧げ続けて信仰生涯をまっとうしていかなければなりません。終わり
の日は必ず来るのです。その日に備えてきよく生きて行きましょう。

祝福を祈ります。