今日の聖句 10月6日(日) あなたがたは、十分に気をつけて、あなたがたの神、主を愛しなさい。 ヨシュア23:11 神の安息にはいるための約束はまだ残っているのですから、あなたがたのうちの ひとりでも、万が一にもこれにはいれないようなことのないように、私たちは恐 れる心を持とうではありませんか。 ヘブル4:1 ************************************* 今週のテーマ:世界を一つに きょうの聖書:ローマ10:5-13 ローマ人への手紙10章9節10節 もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中から よみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。人は心に 信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。 「キリストの解決」 私たちが与えられる救いは、信仰によるものです。パウロは信仰を理解させるた めに、信仰の反対である律法というものを引合いに出します。ルールを守ること は、信仰していても、信仰していなくてもとても大事なことです。キリストを信 じて救われた人も、ルールはしっかり守らなければなりません。 信仰してない人もルールは守ります。しかし、ルールを守ることによっては救わ れることはないわけです。救いとルール遵守とは全く関係ないということです。 ルールを破れば、そこには処罰があるだけです。ところが、ユダヤ教徒はユダヤ 教の律法を守らなければ救われないと考えているのです。 それでパウロは「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる」のです、と力 説しているわけです。「救われる」という言葉は救われた人には良く理解できま すが、救いの経験のない人にはなかなか理解できません。私はこの頃、救われる とは、心に安息を得ることだと思うようになりました。 人それぞれ、心に悩みや問題を抱えているわけですが、イエス・キリストが私た ちの心の悩みや問題を担ってくれます。自分の犯した罪の問題も、その他の自力 で解決できない諸問題もキリストの解決に任せてしまえば心の悩みは消滅するの です。そこに積極的な心の安息が生まれます。今日は日曜日、朗らかに主、イエ ス・キリストを礼拝しましょう。 祝福を祈ります。