今日の聖句 9月28日(土) 私を恐れさせないでください。あなたは、わざわいの日の、私の身の避け所です。 エレミヤ17:17 またキリストによって、いま私たちの立っているこの恵みに信仰によって導き入れ られた私たちは、神の栄光を望んで大いに喜んでいます。 ローマ5:2 ************************************* 今週のテーマ:目を覚ましている きょうの聖書:詩篇57:1-11 詩篇57篇7節8節 神よ。私の心はゆるぎません。私の心はゆるぎません。私は歌い、ほめ歌を歌いま しょう。私のたましいよ。目をさませ。十弦の琴よ。立琴よ、目をさませ。私は暁 を呼びさましたい。 「祈りで解放」 この詩篇は、ダビデがサウル王に命を狙われて、洞窟に隠れていたときの心情を謳 ったものです。言葉だけの攻撃でなく、槍と剣を備えた軍勢を前にして、ダビデは 「私の心はゆるぎません。私の心はゆるぎません」と繰り返して神様の保護への確 信を言い表しています。 先日のお茶の水の集いで、関根先生から、悩み事や困難な状況にあることを「言語 化する」ということを教えられました。この詩篇でもダビデは窮地に追い込まれた ことを言葉で表現しています。私たちにも鋭い言葉の攻撃を受けることや、辛い状 況から脱出できないということがあるかもしれませんが、自分の置かれている状況 を言葉にして誰かに聞いてもらうということはあって言いように思います。 ダビデは誰に聞いてもらえなくても、神様に訴えることができました。私たちも、 私たちに対して残酷な言葉で攻撃を仕掛けてくる人々に対して、憎しみを込めた言 葉で応酬するのではなく、神様にその問題について話すようにしたらいいと思いま す。そういうところに信仰の覚醒が出てくるのでしょうか。 ダビデは「神よ。私をあわれんでください。私をあわれんでください」と祈りを切 り出して、辛い信条を訴え、終わりには「神よ。あなたが、天であがめられ、あな たの栄光が、全世界であがめられますように」と神様への賛美で祈りを結んでいま す。祈りの中で癒され、祈りの中で問題の解決を見ているのでしょうね。私たちは 祈りで解放されます。 祝福を祈ります。