今日の聖句 9月26日(木) わたしは、わたしの民イスラエルの捕われ人を帰らせる。彼らは荒れた町々を建て 直して住み、ぶどう畑を作って、そのぶどう酒を飲み、果樹園を作って、その実を 食べる。 アモス9:14 からだをまっすぐにし、頭を上に上げなさい。贖いが近づいたのです。 ルカ21:28 ************************************* 今週のテーマ:目を覚ましている きょうの聖書:ヘブル10:32-39 ヘブル人への手紙10章35節36節 あなたがたの確信を投げ捨ててはなりません。それは大きな報いをもたらすものな のです。あなたがたが神のみこころを行なって、約束のものを手に入れるために必 要なのは忍耐です。 「確信と忍耐」 磔殺されたキリストが復活したこと、復活したキリストが再臨すること、この二つ のことに対して確信し、忍耐して生きていくことが私たちクリスチャンに期待され ていることです。信仰のために迫害されることがあり、場合によっては自滅するこ ともあります。 外部からの攻撃にも、自分の内側からの崩れに対しても対抗していくためには確信 と忍耐が必要です。確信は、自分の身の上に起こった罪の赦しという事実が土台と なります。罪の赦しという経験がないとキリストの十字架が意味を持ちません。神 様の永遠の愛は私たちの罪を赦すという形で与えられているからです。 罪の赦しを与えられている人は、自分が存在することにとても大きな自信がありま す。自分が生存していても、或いは死亡した場合にも自分の存在が天の父なる神様 から祝福されていることが分かっているからです。そのために確信と忍耐が動揺す ることがないのです。 「八重のさくら」というNHKの番組で新島襄が確信と忍耐に満ちて、同志社大学 を立ち上げた様子が紹介されました。反対者たちに囲まれ、連続的に妨害を受ける 中で、日本に福音を伝え、日本の青年を世界に通じる水準にまで教育していくとい う使命に生きた姿に感動します。確信と忍耐は何時の時代にも、また、誰の人生に も不可欠です。キリストがそれを私たちに与えてくれるのです。 祝福を祈ります。