今日の聖句 9月17日(火) そのとき、わたしは、国々の民のくちびるを変えてきよくする。彼らはみな主の御 名によって祈り、一つになって主に仕える。 ゼパニヤ3:9 私たちは揺り動かされない御国を受けているのですから、感謝しようではありませ んか。こうして私たちは、慎みと恐れとをもって、神に喜ばれるように奉仕をする ことができるのです。 ヘブル12:28 ************************************** 今週のテーマ:主を知ること きょうの聖書:箴言1:7-19 箴言1章7節8節 主を恐れることは知識の初めである。愚か者は知恵と訓戒をさげすむ。 わが子よ。あなたの父の訓戒に聞き従え。あなたの母の教えを捨ててはならない。 「性的な罪」 両親は、神様に代わって子どもたちを養育するのであり、子どもたちは神様から養 育係を与えられているのだという考え方があります。そして、ここでは全ての知識 の第一歩は主を恐れることであると教えています。日本の大方の家庭で親が子ども たちに教えることは「決して嘘をついてはならない」ことだと思います。とても大 事なことです。 聖書では、十戒で、神様に対して罪を犯してはいけないことと、人に対して罪を犯 してはいけないことが定められています。神様に対する戒めの最後は、両親に従え です。親の教えに従わないことは神様に従わないこととされているのです。人に対 して守るべき戒めは、盗むな、殺すな、姦淫するな、他人の持ち物をほしがるな、 嘘をつくな、です。 神様の権威を高く崇めて、罪を犯さずに生きて行くことが人としての生活の基本で あるとが教えられている聖書の言葉です。親たちはそれを子供に教えているのであ るから、子どもたちは、父親の訓戒、母親の教えを捨ててはいけないと言われてい るわけです。強盗殺人が罪であることは誰にもわかります。罪だとはわからないの が性的罪です。 ここでの子どもとは、厳密には若い男性です。この聖書が教えていることは性的誘 惑に負けてはならないということです。この頃の一般社会では、婚前交渉が当たり 前のようになってしまっていますが、それは人生を狂わせる危険きわまりない行為 なのです。警察が自由恋愛を取り締まらないからと言って、それが大きな罪である ことには変わりはないのです。 祝福を祈ります。