今日の聖句　9月4日(水)

まことにあなたの神は、神々の神、王たちの主、また秘密をあらわす方だ。
ダニエル2:47

私はこう確信しています。死も、いのちも、御使いも、権威ある者も、今あるも
のも、後に来るものも、力ある者も、高さも、深さも、そのほかのどんな被造物
も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはで
きません。
ローマ8:38-39

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今週のテーマ：主のいやし
きょうの聖書：マルコ7:31-37

マルコの福音書７章３４節３５節

両耳に指を差し入れ、それからつばきをして、その人の舌にさわられた。天を見
上げ、深く嘆息して、その人に「エパタ。」すなわち、「開け。」と言われた。す
ると彼の耳が開き、舌のもつれもすぐに解け、はっきりと話せるようになった。

「耳と舌」

耳も聞こえず、口もきけない人がイエス様の所に連れてこられました。イエス様
は両耳に指を指し入れ、唾をしてその人の舌にさわり「開け」といわれました。
すると彼の耳が開き、舌のもつれもすぐに解け、はっきりと話せるようになった
ということです。キリストの救いと癒しは実に不思議です。

耳が聞こえなければイエス様の声は聞こえないだろうと思いますが、イエス様の
「開け」ということばは直接に耳と舌に働きました。イエス様はいつもみことば
で救いの御業を行っています。また、イエス様はここでも唾を使いました。思い
も及ばないものが用いられて人が救われるのです。

口の中にはばい菌が沢山あります。唾は汚い物です。しかし、イエス様はそうい
う唾を人を癒すために用いています。私たちは私たちの手元にある、ありとあら
ゆる物をキリストの福音を広めるためにイエス様に用いていただくことができま
す。汚れた私たちをもキリストはきよめて用いてくださるのです。

私たち一般の人間は、耳も聞こえるし、話もできますが、神様の声を聞くことが
できず、神様と会話できないということでは、この人と同じです。この聾唖者を
癒したキリストは私たちをも癒してくださって、神様に祈り、神様と交わること
がことができるようにしてくださっているのです。

祝福を祈ります。