今日の聖句 8月29日(木) 主は、その恵みの倉、天を開き、時にかなって雨をあなたの地に与え、あなたの すべての手のわざを祝福される。 申命記28:12 天の父は、悪い人にも良い人にも太陽を上らせ、正しい人にも正しくない人にも 雨を降らせてくださるからです。 マタイ5:45 **************************************** 今週のテーマ:主に仕える人 きょうの聖書:1列王記21:20-29 列王記第一21章29節 「あなたはアハブがわたしの前にへりくだっているのを見たか。彼がわたしの前 にへりくだっているので、彼の生きている間は、わざわいを下さない。しかし、 彼の子の時代に、彼の家にわざわいを下す。」 「主の憐れみ」 これは罪を悔いたアハブに対してエリヤを通して語られた神様の言葉です。エリ ヤは徹底してアハブの罪を追求し、最後には「アハブに属する者で、町で死ぬ者 は犬どもがこれを食らい、野で死ぬ者は空の鳥がこれを食らう」とまで告げ、主 を裏切り、悪行を続けた者に下される神様の裁きを言い渡しました。 アハブは、これらのことばを聞くとすぐ、自分の外套を裂き、身に荒布をまとい 断食をし、荒布を着て伏し、また、打ちしおれて歩いたので、それを認めた神様 は「彼の生きている間は、わざわいを下さない」と寛大に憐れみを示されたわけ です。 アハブはイスラエルのどの王よりも邪悪でしたが、深く謙って罪を悔い改めたと きに、神様はこれを心に留められ、罰を軽くしてくださいました。アハブに憐れ み深くあられた神様は私たちに対しても憐れみ深くありたいと望んでおられるの です。 私たちがこれまでどれほど邪悪であったとしても、謙って神様に立ち帰り、赦し を求めることはいつでも遅すぎることはないと教えられます。神様は私たちとの 交わりを再開してくださるのです。そして、神様と共に生きながら犯した罪の償 いも果たしていけるのです。 祝福を祈ります。