今日の聖句 8月26日(月) 神よ。私たちは、あなたの宮の中で、あなたの恵みを思い巡らしました。 詩篇48:9 ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし 合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。 ヘブル 10:25 **************************************** 今週のテーマ:主に仕えた人 きょうの聖書:1列王記18:7-16 列王記第一18章15節16節 するとエリヤは言った。「私が仕えている万軍の主は生きておられます。必ず私 は、きょう、彼の前に出ましょう。」そこで、オバデヤは行ってアハブに会い、 彼に告げたので、アハブはエリヤに会うためにやって来た。 「オバデヤの仲立ち」 飢饉がおこってから約3年後、エリヤはとうとう神様から「アハブ王に会いに行 け」という命令を受けます。すると彼は、オバデヤという人物に出会いました。 オバデヤは忠実な主の僕であり、なんとあのアハブの側近だったのです。偶像礼 拝国の暴君アハブの重臣に、主を信じる誠実な信者がいたことは驚きです。 オバデヤはエリヤに「イゼベルが主の預言者たちを殺したとき・・・私は主の預 言者百人を五十人ずつほら穴に隠し、パンと水で彼らを養いました」(13節)と 言っています。オバデヤはアハブ王に対して真の神様に目を向けることを促し続 けた人物だったのです。 エリヤはオバデヤに「行って、エリヤがここにいると、あなたの主人に言いなさ い」と頼みました。オバデヤは一時ためらいいましたが、アハブに会い、彼に告 げたので、アハブはエリヤに会うためにやって来たのです。オバデヤは列王記の 中では陰の存在ですが、主の予言者を助け、アハブとエリヤの仲立ちをする存在 でした。 私たちクリスチャンに期待されていることは、神様と人々の間に立って執り成し 祈ること、或いは教会と未信者の間に立って、人々を教会に案内することだろう と思います。アハブがオバデヤを用いたのはオバデヤの誠実な人柄が認められた からでしょう。私たちも誠実を身につけ、神様の役にたつ人性を送りたいもので す。 祝福を祈ります。