今日の聖句　8月9日(金)

あなたがたの神、主は、あなたがたに安住の地を与え、あなたがたにこの地を与
える。
ヨシュア1:13

私たちは、この安息にはいるよう力を尽くして努め、あの不従順の例にならって
落後する者が、ひとりもいないようにしようではありませんか。
ヘブル4:11

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今週のテーマ：地上に平和を
きょうの聖書：詩篇85:1-13

詩篇８５章８節９節

私は、主であられる神の仰せを聞きたい。主は、御民と聖徒たちとに平和を告げ
彼らを再び愚かさには戻されない。まことに御救いは主を恐れる者たちに近い。
それは、栄光が私たちの国にとどまるためです。恵みとまこととは、互いに出会
い、義と平和とは、互いに口づけしています。

「神様との平和」

この詩篇は、バビロンから帰還した直後に書かれたものです。記者の心は８節の
「神の仰せを聞き」でみことばによる保証を得て、将来への望みを確かなものに
したいという点にあります。続く「平和を告げ」とは、親密な挨拶を交わせる程
の親しさが取り戻され、それに伴う祝福が現われることを期待しているのです。

神様から私たちへの将来を保証する約束の言葉ほど力強いものはありません。神
様との親密な交わり以上に喜ばしいものもありません。そのような神様との関係
が回復されれば、バビロンに攻め滅ぼされるような愚かな国には戻らないとして
います。神様との平和には個人も、教会も、国家も回復させる力があるのです。

それを完成させたのがイエス・キリストの十字架と復活なのです。十字架という
歴史上の大きな現実をバックに、祈りの中で、神様の約束の言葉を聞けること、
祈りの中で神様からの平和の言葉をいただけることは私たちにとって大きな祝福
です。

罪を犯してうな垂れ、自信も喪失し、希望もなく、明るさも朗らかさも私たちか
らなくなってしまっても、神様に立ち帰る人に対して、神様は将来を保証する言
葉と、限りない平和の言葉で私たちを迎えてくださいます。過去の忌まわしい記
憶から私たちを立ち直らせてくださる神様です。

祝福を祈ります。