今日の聖句 8月5日(月) 主よ。あなたが造られたすべての国々はあなたの御前に来て、伏し拝み、あなた の御名をあがめましょう。 詩篇86:9 それは、私たちがあなたがたの向こうの地域にまで福音を宣べ伝えるためであっ て、決して他の人の領域でなされた働きを誇るためではないのです。 2コリント10:16 ************************************* 今週のテーマ:地上に平和を きょうの聖書:1ペテロ3:8-12 ペテロの手紙第一3章10節11節 いのちを愛し、幸いな日々を過ごしたいと思う者は、舌を押さえて悪を言わず、 くちびるを閉ざして偽りを語らず、悪から遠ざかって善を行い、平和を求めてこ れを追い求めよ。 「互いの長所を伸ばす」 平和を生み出すためには、関係者同士の緊密な交渉が必要です。舌を抑え、くち びるを閉ざすとは、悪口を言わず、無駄口を叩かないということであって、黙り 込んでしまうということではありません。平和を追求するということは、受け身 の姿勢では全うできない大きな仕事なのです。 相手を批判している間は、平和は遠のくばかりです。私たちクリスチャンは愛と 平和と躍動するいのちを求めて信仰生活をしています。その根本はお互いに祝福 し合ういうことです。神様はアブラハムを祝福の基として選びました。私たちも 人々を祝福するために存在しているのです。 平和を追求することと、きよめを求めることはよく似ています。きよめでは罪を 犯す前に罪の根を絶やすことが肝心です。平和の追求ではトラブルの芽を事前に 刈り取ることが大切です。平和が成立すると、協力と一致が生まれ、愛の交わり の中で、人々を愛と平和に導くという大事業が実行されるようになります。 私たちの幸いな日々は二人以上でなければ実現しません。クリスチャンがお互い に孤立して、無関係になり、争わない状態を維持しても、それは平和とは呼べま せん。お互いに尊敬し合い、お互いの長所を伸ばし合っていく関係が望ましいの です。そのような成長力や創造力のある平和を求めていきましょう。 祝福を祈ります。