今日の聖句　7月30日(火)

ダニエルは穴から出されたが、彼に何の傷も認められなかった。
彼が神に信頼していたからである。
ダニエル6:23

あなたがたの確信を投げ捨ててはなりません。それは大きな報いをもたらすもの
なのです。
ヘブル10:35

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今週のテーマ：回心
きょうの聖書：使徒26:19-23

使徒の働き２６章２０節

ダマスコにいる人々をはじめエルサレムにいる人々に、またユダヤの全地方に、
さらに異邦人にまで、悔い改めて神に立ち返り、悔い改めにふさわしい行いをす
るようにと宣べ伝えて来たのです。

「悔い改めと伝道」

ここに書かれていることがパウロの働きの中心であり、内容は、人々を悔い改め
に導くことです。異邦人は神に逆らい、ユダヤ人はキリストに逆らい、クリスチ
ャンは聖霊に逆らうという罪を犯します。御父と御子と御霊への罪という面で同
じです。私たちクリスチャンにも悔い改めの必要はあるのです。

神様への反逆罪は私たちの持つ自己中心性から生まれてきます。私たちの体と心
の外から罪が入ってくるのではなく、内部から湧いてくるのです。この問題を解
決する唯一の道がイエス・キリストの十字架と復活なのです。キリストの十字架
の犠牲を「私の罪のため」と個人的に受け止めることです。

そのようにキリストを信じるときに、私たちの心は罪からきよめられ、御父と御
子と御霊と共に生きる神の子としての人生に進めるのです。悔い改めに相応しく
生きていけるということです。神に対して悔い改め、イエス・キリストに対する
信仰です。キリストがそれを成し遂げ、パウロがそれを宣教しているのです。

パウロは「私が神に願うことは・・・私のようになってくださることです」(29)
と言っています。私たちも悔い改め、きよめられてキリストに仕える者となり、
パウロのように伝道するようになることが期待されています。キリストの恵みは
自分の中だけにとどめて置いてはいけないものなのです。福音は人に伝えたとき
に、花が咲き、実が実るのです。

祝福を祈ります。