今日の聖句 7月20日(土) 家を建てる者たちの捨てた石。それが礎の石になった。これは主のなさったこと だ。私たちの目には不思議なことである。 詩篇118:22-23 主のもとに来なさい。主は、人には捨てられたが、神の目には、選ばれた、尊い 生ける石です。 1ペテロ2:4 ************************************** 今週のテーマ:主を喜ぶ きょうの聖書:ピリピ2:12-18 ピリピ人への手紙2章17節18節 たとい私が、あなたがたの信仰の供え物と礼拝とともに、注ぎの供え物となって も、私は喜びます。あなたがたすべてとともに喜びます。あなたがたも同じよう に喜んでください。私といっしょに喜んでください。 「喜びの確保」 何事においても、必ず、神様が良い結果に導いてくださる、ということが、私た ちの確信です。だから、不平や、懐疑心を棄てて、感謝と喜びの中で全ての働き を進めていけるのです。パウロは「私が・・・注ぎの供え物となっても、私は喜 びます」と言っています。注ぎの供え物とは、殉教のことです。 キリストの十字架によって世界は救われ、パウロの殉教によって福音は広くロー マ世界に宣べ伝えられました。神様に仕えるクリスチャンは、何時の時代にも、 死の先にある神様の栄光を見つめて生きているのです。パウロはピリピ教会に殉 教をも厭わずに喜びの中でキリストに仕えることを求めているのです。 目先の問題で自分の願いが叶えられないからといって信仰を止めてしまってはい けないのです。私たちは神様の御心が成就すること、全ての人が救われることを 目的にして生きています。家族や友人が救われるために自分の人生が神様に用い られるとしたらどんなに素晴らしいでしょう。 私たちがキリストに仕えて生きていくことに集中するなら、私たちのプライドな どは無用の物になり、私たちが人々の信仰を築き上げるために生きていけるなら 全てを失ったとしても、キリストにある喜びは私たちの手元にしっかり残るので す。喜びの確保、これがクリスチャンの特権です。 祝福を祈ります。