今日の聖句 7月16日(火) 「悪に報いてやろう」と言ってはならない。主を待ち望め。主があなたを救われ る。 箴言20:22 だれも悪をもって悪に報いないように気をつけ、お互いの間で、またすべての人 に対して、いつも善を行うよう務めなさい。 1テサロニケ5:15 ************************************* 今週のテーマ:主を喜ぶ きょうの聖書:雅歌2:10-17 雅歌2章12節13節 地には花が咲き乱れ、歌の季節がやって来た。山鳩の声が、私たちの国に聞こえ る。いちじくの木は実をならせ、ぶどうの木は、花をつけてかおりを放つ。わが 愛する者、美しいひとよ。さあ、立って、出ておいで。 「愛と性」 雅歌はソロモン王の治世の初期にソロモンによって書かれました。花婿であるソ ロモンと花嫁の愛について語り、結婚の神聖さを確認し、神の民に対する神の愛 を描いています。昨日の聖書はルツ記の出産の喜びでしたが、お届けできずに残 念でした。 雅歌は、結婚を尊ぶ婚礼の歌です。聖書において、性生活に関する最も明白な記 述がこの書にあります。ところが、雅歌は表現が官能的であるために何世紀にも わたって頻繁に批判されてきたという経緯があります。 しかし、一般的に愛と結婚に対する態度がゆがめられている現代において、この 書に表されている愛の純粋さと神聖さは、非常に必要にされているのです。神様 が性と親密さを創造したのですから、それを結婚の中で楽しむときに、それはき よく、良いものであり、夫と妻は、お互いを愛し、楽しみ、喜ぶときに神様は崇 められるのです。 美しい自然に囲まれる環境で夫婦は愛し合うことを喜び祝います。神様がこの世 界と自然の美、そして、愛と性という贈り物を造り、私たちにそれを喜ぶ感覚を 与えてくださったのです。夫婦間の対立や年月の経過による関係の荒廃等によっ て神様からの贈り物を退けてしまってはいけないことが教えられます。 祝福を祈ります。