今日の聖句 7月8日(月) 神は彼らを祝福された。神は彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。地を満たせ。 地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」 創世記1:28 多く与えられた者は多く求められ、多く任された者は多く要求されます。 ルカ12:48 ************************************** 今週のテーマ:交わり きょうの聖書:ヨハネ15:1-10 ヨハネの福音書15章5節 わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしも その人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを 離れては、あなたがたは何もすることができないからです。 「神様との交わり」 そもそも、幹から枝が生え出てくるのであって、幹にとどまっていない枝は、既 に折られてしまっているか、剪定ばさみで切られてしまっているはずです。それ なのに、イエス様は「枝ならば枝の方から幹にくっついてこい」と招いておられ るようです。これは接ぎ木ですね。甘い柿の実は全て接ぎ木によって稔るもので す。 私たちはイエス・キリストの十字架の死と復活によって神の子として新生したの ですが、言い方によってはイエス・キリストに接ぎ木されたものであると言える のかも知れません。イエス様は私たちに祈りによっていのちの関係を養うように 導いて下さっています。祈りによってイエス様に連なり、祈りによってイエス様 にとどまることができるのです。祈りによってイエス様の愛を知ることが出来ま す。 もしかすると、自分が無駄な枝で、切り取られてしまうのかと不安になる人もい るかも知れませんが、どんな物でも、どんな人でもイエス様に連なった人で無駄 な人生を送った人は居ませんし、無駄と思われるような物でも福音宣教のために 使われると不思議に人々の救いの為に役立つ物です。燃やす以外には何にもなら ない小枝でも、キャンプファイヤーのたき付けにはなります。 イエス様にとどまっていること、イエス様につながっていること、福音宣教と弟 子訓練の為にイエス様に祈っていること、祈りによってイエス様とじっくり交わ り、いのちの関係と絆を養っていくならば、私たちはイエス様の弟子として豊か な人生の実を獲得できるのです。 祝福を祈ります。