今日の聖句 7月7日(日) 主の仰せはきよくて、人の目を明るくする。 詩篇19:8 だから、戒めのうち最も小さいものの一つでも、これを破ったり、また破るよう に人に教えたりする者は、天の御国で、最も小さい者と呼ばれます。しかし、そ れを守り、また守るように教える者は、天の御国で、偉大な者と呼ばれます。 マタイ5:19 ************************************* 今週のテーマ:交わり きょうの聖書:ピリピ1:27-30 ピリピ人への手紙1章27節28節 ただ一つ。キリストの福音にふさわしく生活しなさい。そうすれば、私が行って あなたがたに会うにしても、また離れているにしても、私はあなたがたについて こう聞くことができるでしょう。あなたがたは霊を一つにしてしっかりと立ち、 心を一つにして福音の信仰のために、ともに奮闘しており、また、どんなことが あっても、反対者たちに驚かされることはないと。 「福音にふさわしく」 教会が力強く活動を展開していくためには一致団結が必要なのです。一致団結し ていくためには、クリスチャン一人一人が福音に相応しく生活することが不可欠 です。教会が罪を犯しては話になりません。クリスチャンが堕落してノンクリス チャンと同じ生活をしていては福音を証することはできません。クリスチャン同 士がしっかりと手を取り合っていくことが大事です。特に教会の内部抗争は教会 を潰しかねません。 キリスト教に反対し、福音宣教を妨げようとする人々は何時の時代にも居るもの です。青梅にセンド宣教団によって建てられた奥多摩バイブルシャーレというキ ャンプ場があります。設立当初から地元の人々による井戸に砂利を詰められるな どの妨害が続きました。火災にも遭っています。 当時ディレクターをしていたマッケミー・ロバート師は、めげずくじけず、笑顔 を絶やさず、喜びを絶やさずに働き続けました。そのようにしてキャンプ伝道に 精力的に献身し続けました。奥多摩バイブルシャーレは今日本で最も祝福された キャンプ場の一つです。福音宣教には妨害はつきものです。妨害を受けたときに その妨害に驚くことなく、感謝と喜びを失わない人が伝道に成功するのです。 パウロも自分の身の上にも何が起こるか予測はできませんし、ピリピの教会にも どのような妨害が降りかかるか分からないので、とにかく福音に相応しい生活を しているようにと指導しているのです。目をさましていることです。今日は日曜 日です。教会で兄弟姉妹と心温まる礼拝を捧げましょう。 祝福を祈ります。