今日の聖句 6月19日(水) 主に感謝して、御名を呼び求めよ。そのみわざを国々の民の中に知らせよ。 詩篇105:1 けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、主イエスから受けた、神の恵 みの福音をあかしする任務を果たし終えることができるなら、私のいのちは少し も惜しいとは思いません。 使徒20:24 ************************************* 今週のテーマ:互いの徳を高める きょうの聖書:ローマ15:1-6 ローマ人への手紙15章1節2節3節 私たち力のある者は、力のない人たちの弱さをになうべきです。自分を喜ばせる べきではありません。私たちはひとりひとり、隣人を喜ばせ、その徳を高め、そ の人の益となるようにすべきです。キリストでさえ、ご自身を喜ばせることはな さらなかったのです。 「弱さを担う人生」 私たちは自分の利益を求めるだけでは決して幸せにはなれません。自分の力を他 人の幸せのために用いたときに生き甲斐を感じ、人生に満足感を味わうことがで きるのです。自分が他人の役に立てたという喜びは小さいものではなく、自分と 相手の人生を大きく立て上げることができるのです。 私たちの聖書知識も、信仰経験も他人のために用いたときに効果が生まれ、他人 に利益をもたらしたときに私たちの力はその威力を増大していくのです。キリス トも自分の力で自分を喜ばせることはしなかったという言葉は私たちの信仰生活 に明るい光として輝きます。 私は元来、チヤホヤされるのが好きです。皆さんご存知のように甘えんぼですか ら。だけど、チヤホヤされるために生きるのは絶対にご免です。神様は私をそん な目的で造ったのではないことがわかっているからです。キリストは十字架と復 活によって私を新しく神の子として生まれ変わらせ、神様の救いのご計画に参加 させようとしていてくださるからです。 自分が人生の甘い蜜を吸って、滅びの穴に落ちては話になりません。私たちはそ ういう無価値な人生から救い出されて、キリストと共に生きる道に立っているの です。友のために祈ることです。人々の益になる人生がクリスチャンの生き方な のです。 祝福を祈ります。