今日の聖句 6月11日(火)

その主権は永遠の主権で、過ぎ去ることがなく、その国は滅びることがない。
ダニエル7:14

イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。
ヘブル13:8

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今週のテーマ:神の家
きょうの聖書:1テモテ3:14-16

テモテへの手紙第一3章14節15節

私は、近いうちにあなたのところに行きたいと思いながらも、この手紙を書いて
います。それは、たとい私がおそくなったばあいでも、神の家でどのように行動
すべきかを、あなたが知っておくためです。神の家とは生ける神の教会のことで
あり、その教会は、真理の柱また土台です。

「教会指導者の行動基準」

監督に対して、非難されるところがなく、ひとりの妻の夫であり、自分を制し、
慎み深く、品位があり、よくもてなし、教える能力があり、酒飲みでなく、暴力
をふるわず、温和で、争わず、金銭に無欲で、自分の家庭をよく治め、十分な威
厳をもって子どもを従わせている人です、と教えられ。

執事に対して、謹厳で、二枚舌を使わず、大酒飲みでなく、不正な利をむさぼら
ず、きよい良心をもって信仰の奥義を保っている人です。まず審査を受けさせな
さい。そして、非難される点がなければ、執事の職につかせなさい、と教えられ。

婦人執事に対して、威厳があり、悪口を言わず、自分を制し、すべてに忠実な人
でなければなりません。執事は、ひとりの妻の夫であって、子どもと家庭をよく
治める人でなければなりません、(婦人執事が執事に準ずるの当然です)と教えら
れています。

1テモテ3章の1節から12節までの、教会指導者への指導の言葉は、監督を牧
師に置き換え、執事を役員に置き換えて考えれば分かりやすくなります。教会は
神様がお住みににる神様の家なのだという意識をハッキリ持つことが肝心だと教
えられます。こういう聖書箇所を読むと、私がこの職に置かれていることは、キ
リストと教会の憐れみにるよるのだということがよく理解できます。

祝福を祈ります。